それから、魔力を測るのが続行されてついに私の出番になってしまった。



あー、緊張する〜



係の人
「この上に手を置いて、自分の魔力をこれに込めて下さいね〜」




へぇ〜

私、魔力を測った事がないから知らなかったよ。



今、出してる魔力に加えてこれ以上出すにはブレスに許可しないといけないから勝手に出るって事はないんだよね。



そして、魔力を込めようと手をかざすと…


⁉︎


何これ!

魔力が引き出される⁉︎



と、止めなきゃ!



そう、必死で止めたがすでに遅く3分の2ぐらいが出してしまった。



別に回復が早いからそこは問題無いけど、Aクラスに入れるかが問題なんだよね〜



係りの人
「おめでとうございますっ!
Sクラスです!」




結愛
「え⁉︎」



Aクラスには入れなかったけど、元からと同じ魔力でSクラスに入れた事が純粋に嬉しかった


それも、3分の2でね