それから、何日か部活に来て
マネージャーとして慣れてきた。
「ねえ、胡桃ちゃん??」
「…っ!あ、中谷先輩!!」
これが美穂の言ってた、
イケメンの中谷 太陽先輩。
美穂が言ってた通りカッコイイり
「裕太。かっこいいよね。」
「…へ!?」
「バレバレだよ?
だって、裕太見る目と他の人見る目
違うもん。」
…バレた…!?
「もしかして、マネージャーになったのも裕太目当てだったりして…?」
「ち、ち、ち、ち、ち、違いますっ!!」
「おおー、動揺の仕方が怪しいねー、」
中谷先輩が二タニタする。
なんだか、美穂に似ているなぁ、
「まぁ、いいとして、
裕太女癖悪いよ?俺にしない?」
「…!」
中谷先輩のほうが女癖悪くないですか!?
「太陽先輩?何してんですか、
胡桃困ってますよ?
やめてあげてください。」
この声は、春輝だ。
また、困ってる時に守って貰ってしまった…
「…もー、まぁ、いいや!
またね、胡桃ちゃん!!」
「あ、はい。」
そう言って中谷先輩は練習し始めた。
「お前も断れよー?焦ったじゃん。」
…焦った?なんで春輝が焦ったんだろう。
「あ、ありがとね?」
「はい、守ってあげたから、
ゆうこと聞けよ?」
これ、少女漫画とかでよくある
シュチュエーション!?
「早くこの練習着洗ってこい!!」
普通に、マネージャーの仕事じゃん!
「は、はいっ!」
量が多すぎる…
前のマネージャーの人。凄いな。
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