いつものように逸くんと過ごしていた
休日の昼下がり。



その事件は突如起こった。






ピコンッ





「.....は?」




目の前から不機嫌そうな声が聞こえて
不意に顔をあげた。




「?」



逸くんが見つめる先には私のスマホ。



机に置いてあった私のスマホに
誰かからのLINEが来たようだった。