「中谷さん! 私...そう!見たいテレビが...!」 「今日は諦めて」 「はい?!」 苦し紛れについた嘘も即なぎ倒されてしまう。 そうこうしている内にも、中谷さんは私の腕を掴んだままズンズンと足を進める。 ...もう諦めて腹を括るしかない。 そう思った瞬間。 「ゎぶっ!」 突然足を止めた中谷さんの背中に鼻を強打。 「あ、ごめん」 「い、いえ...」