ドアを開けた瞬間、 転びそうになった彼女を支える津田。 そしてまた顔を赤くする彼女。 自分のせいで転びそうになったことは よくわかっている。 それでも自分の中の醜い炎が メラメラと燃え上がっているのがわかった。 「…ゴミ、捨てに行くから。」 …あからさますぎたかもしれない。 一瞬彼女が傷付いたような顔をした気がしたが、見ないふりをした。 こうするしかないんだ。 仕方ない。