それから暫く呆然としていた。 帰り道の記憶もなく、 気が付けば自分のベッドで眠っていた。 目を覚ますともう朝。 …数時間後にまた彼女と顔を合わせるのに、 なにをやってるんだ自分。 酷い後悔に襲われつつ、 彼女があの出来事について触れてこないことを願いながら支度をした。 河本さんに酷い顔だと心配されまくったが、 なんとかいつも通りに接した。 そして昨日の事も忘れかけていた頃、 ゴミを出しに外に出たことを 俺は深く後悔することになる。