「瑞希の好きな人は日暮先輩ですッッッ!!!!!!」


「うわぁっっっっ!」


琴乃が大きな声で言った。私はかぶせるように叫んだ。


雛「え、日暮先輩…ってあの3年生の?」

琴乃「そうでぇーーーーっす!」



「ちょ、ちがっ、や、「瑞希の好きな人は〜ひーぐーれーたーくーとーせーんーぱーーーいーでーすっ!」



「ちょっと!やめてよ!ほんとにやだ!」

廊下に人影が見えた。あれって…もしかして…