次の日。

昇降口で先輩とばったり出会ってしまった。



私は気まずくって先輩の顔なんて見れなかった。

心臓がバクバクと大きな音を出している。
顔もきっと真っ赤だ。


...


先輩は私に何事も無かったように通り過ぎた。


(私、もしかして先輩に避けられてる?)