蓮said

海「ここなのか?」

蓮「あぁ...」

渚「嘘!女の子一人しかいないところだろ?」

夜「しかも地味子って噂......」

咲「まぁいいさ!女子がいっぱいいたら臭いもん!」

蓮「それに宮さんたちがここの理事長と教師やってるから来れたんだぞ......行くぞ」

宮「あっ!蓮!」

蓮「お久しぶりです」

宮「あぁ!じゃあ行くぞ!」

俺たちは長い廊下を歩いていた

コツコツ

すると前から噂の地味子が歩いてきた

宮「よっ!レオ!」

『こいつら何だ?お前の犬か?』

咲「なっ!犬って!」

渚「それはないでしょ〜!」

渚が抱きつこうとした

宮「やめた方がいいぞ」

宮さんが渚を掴んだ

『ふーんお前の後輩か?』

宮「あぁ前の学校で問題を起こしてな」

『ふーんお前はそいつらの子守りか』

夜「俺たちガキじゃないんだけど......」

宮「ちげぇよ雅也のとこ連れていくんだよ」

『あぁ〜あいつ今不機嫌だぞ』

宮「なんで?」

『私が殴った( ˙-˙ )』

宮「何でだよ!」

『抱きつこうとしたから思いっきりやった』

宮「嘘!じゃあさ!一緒に来てくれよ!俺殺されるよ!」

『大丈夫じゃないか?後ろに後輩いるだろ?盾にしればいいんじゃね?』

蓮「おい!俺達がやばいし」

『知るか......』

宮「お願い!あれ買うからな!」

『チッ分かった』

コンコン

雅「入れ」

俺たちは緊張しながら入った

雅「やっと来た......レオ!なんでここに〜?」

『別に......てかルナは?どこ?』

宮「まさか......雅也お前」

雅「違うぜ!レオが出ていってからいなくなってたんだよ」

『はぁ......』

女はため息をついて人差し指と中指を口にくっつけ

ピーーーー

と綺麗な音を出した

ニャァ〜!

蓮「うわっ!」

『ごめんな?ルナ雅也のバカにルナを見させといて』

雅「バカって......」

雅也さん......そんなに落ち込むなよ

てかこの地味子とどんな関係だよ

咲「てかこの地味子とどんな関係ですか?」

宮「知り合いだ!まぁいい!学校の説明をするぞ」

雅「まぁここは不良校だけど意外と厳しい時もあるからなお前達が着ている制服にはランク付けがされててお前達は一番星っていうかレオの一つしただ」

女はこっちを向いて手を挙げた

夜「あいつは1番上だから全部の色が黒なんですか?」

雅「あぁこのランク付けは変えられないぞまぁレオがお前達を1番上にしてくれって頼んだらやるけどな1番権力を持ってるのはレオだからな」

蓮「そんなんですか!?」

海「こいつが......」

『生徒......とルナ』

雅「あぁ生徒とは仲良くなれよここでは暴走族の順位とかは全く関係ないみんなが普通に接してくるからな」

宮「それとその白くて目が青と金色のネコにはあんまり触るな触ったら全治1ヶ月の怪我が出来るぞ」

渚「誰がやるの?」

『私......』

宮「だからここの生徒もあまり触らないまぁお菓子をあげたりするのはいいがなレオの宝物だからな」

蓮「わかりました」

雅「じゃあ宮連れてけ」

宮「はっ?俺会議」

雅「マジかよ...だったらレオ頼む連れてってくれ」

『チッ....早く来い』

俺たちは理事長室をでて今女を先頭に歩いている

『ルナ......』

ネコの名前を呼んだらネコは女の肩に乗った

咲「ねぇねぇレオちゃんだっけ?ここの1番上ってホント?」

『あぁ...ここには誰かさんの弟もいるよな?』

海「俺だけど?」

『お前か?..あぁ〜陸か』

海「知ってるのか?」

『あぁ...私の相棒的なやつだ私のことが大好きみたいだぞ』

蓮「なんでだ?陸は人見知りだぞ?」

『別にいじめられてるところを助けた』

海「それはありがとうな」

『ここだ』

ガラガラ

男「やっほ〜!レオ!」

『あぁ』

男「なぁなぁレオ!俺彼女出来た!」

『良かったな...大事にしろよ』

男「あぁ!」

男「レオそいつらってまさか....」

男「全国No.1の暴走族琥珀!」

『あぁ』

男「マジか!」

『仲良くしろよ..しなかったら遊ばんからな』

男全「了解!!」

『じゃあ席は私の周りしか空いてねぇ....そこでもいいなら座れ私は真ん中だ』

そう言われて俺たちは座った

『じゃあ寝てくる....』

レオが教室を出ようとすると男子全員がとめた

男「おいおい!寝るってまたかよ」

『いいだろじゃあな』

シーン

蓮「あいつどこいったんだ?」

海「屋上か、裏庭だ」

渚「じゃあどうする?」

夜「行くか?」

咲「興味湧いてきた!」

蓮「ひとまず屋上行ってみるか」

俺たちは屋上の階段をのぼった

ガチャ

そこにはあの地味子がいたそれにしても

渚「タバコ?」

海「女が吸っていいのかよ」

『別いいだろお前達は私の親でもなんでもないんだから』

ニャァ〜

『ルナ怒らないでまだ大丈夫』

蓮「ここから出てってくれないか?俺達が使う」

『はぁ〜バカはやっぱりバカだな』

海「どういうことだ」

『最初で雅也が言ってたはすだここには暴走族の順位や力の差はないとだからお前達が私に命令することはできない出来るのは私だけだ』

咲「じゃあ悪党派の暴走族たちも?」

『あぁここには何人かいるが学校では喧嘩はしないまぁ学校から出たらやっていいけどな』

渚「そういう事ね〜」

『あぁだから使いたいなら私がいない時か私が使っていいと言った時だけにしてくれ』

渚「今はダメなの?」

『いや私はもう行く出る時には鍵を閉めろよ』

そう言って女はでてった

蓮said end