あなたに溺愛

「真菜」

暗闇に佇む、瞬の姿。

あぁ。まだ怒ってる……。



「彼に近づくなって言ったのに、なんで……」

瞬の声が、悲しそうに響く。



「ごめんなさい。実は、脅迫されてて……」

瞬の顔が見れず、うつむいた。



「どんなネタで脅迫されてんの? 
俺が話つけてあげるから、言って?」



言えないよ……。