あなたに溺愛

「どうしたの?真菜」

「瞬と居れて幸せだな~って、思ってたの」

瞬は少し赤面して、

「そう?」

と、私の手をギュッと握った。

瞬の大きな手に、私の小さな手が包まれてる。

それだけで、嬉しくて胸がいっぱいになってくる。



「あれ、入ってみる?」

瞬が指さしたのは、お化け屋敷。

お化けに怖がるふりして、瞬に抱きついちゃおう。

なんて、私の考えてることなんて、お見通しなんだろうな。