わたしがそう言うと、みんなは笑いながらわたしに聞いた。
「相原ちゃんって本気で真悠が好きなの?」
「えっ?」
「憧れとかじゃなくて、本気で好きなんだ?」
「もちろんだよ!」
「まじか〜!自分から険しい道行くね〜」
言っていることはわかる。わたしも最近、真悠くんを振り向かせることがどんなに難しいことか実感していたところだったから。
「わたしも含めて、恋じゃなくてもファンは多いから体育祭で写真撮るのくらいは許してね?」
「あ、それは全然!」
「いや先輩の許可より俺の許可の方が必要じゃないですかね?」
そう言う真悠くんをよそに、わたしって意外と嫉妬しないタイプなんだ。
結構さっぱりしたタイプなのかもとわたしは考えていた。
