異世界からの転校生!?

「…?まー、無理しなくていいよ!
そんなに言いたくないってことは、そんなに帰りたくないってことなのかな…?」


そう言って少し悩んだおばさんが
次に言った言葉に、私の未来が変わるなど
誰が予想しただろうか…


「もしよければなんだけど、おばさん家来る?」

と、家に招待する言葉をかけられる。

ん?え?招待?
家に帰りたくない…?

そんなことあるはずが無い。

まー、何を勘違いしてるか分からないけど、

これはとても都合がいい

なんせここは異世界。

一人で何とか出来るだなんて…
あのおばさんに現実突きつけられた時から

これっぽっちも思っていない