ーーーーーーバンッ!!



「藍!!!朝だよ!!起きなさい!!!」

「う〜…ん…」



勢いよく開く部屋の扉。

まだ朝の6時半だと思わせないぐらい大きな声。


「まだ、眠……い」

「体起こしなさい!!ほらっ!!」



剥がされる布団、引っ張られる手。



「うぅ〜〜〜」