平助の療養中
新選組は、兎に角忙しく
御所が攻め入られ
蛤御門の警備、その後火事の消火作業
その合間に、見舞いだといい
永倉と原田がくつろいでいく
「平隊士らがよぉ
魁先生がいねえとやる気が半減するんだと」
「誰?」
「ぷっ!お前だよ!
我先に飛び込むのは、平助と総司くらいだ
総司には、鬼の子ってあだ名がすでにある」
「そんなあだ名あるんだ?」
「土方さんは、鬼 山南さんは、仏」
「ははっ なんかわかる!」
「なぁ?平助 いつ頃戻れるんだ?」
「時々、立ちくらみがすんだけど
そろそろ屯所に帰ろうと思ってる
隊務は、まだ無理だから
少しづつ稽古始めるつもり」
「そうか!平助が戻ったら、皆喜ぶぞ!!」
「大袈裟!」
「大袈裟なもんか!」
「まぁ、喜んでくれたら、俺も嬉しいよ!」
永倉が平助の頭をポンと撫でる
「平助!お前は、俺らの弟みてぇなもんだ
お前がいねえと、さみしいんだ」
「おう、待ってるからな!」
「……あれ? 聞いたような…」
「お前が兄上…って、俺たちを呼ぶから」
「へ…?」
「兄って言ったら、俺らだろ!?」
「あー!そうそう!
そうそう!兄っていえば
新八と左之だ!うん!
なんだ~夢かと思ってた…」
「夢なもんか!可愛い弟!
ってよりは、頼りになる弟だがな!」
「新八 左之 嬉しいよ!」
新選組は、兎に角忙しく
御所が攻め入られ
蛤御門の警備、その後火事の消火作業
その合間に、見舞いだといい
永倉と原田がくつろいでいく
「平隊士らがよぉ
魁先生がいねえとやる気が半減するんだと」
「誰?」
「ぷっ!お前だよ!
我先に飛び込むのは、平助と総司くらいだ
総司には、鬼の子ってあだ名がすでにある」
「そんなあだ名あるんだ?」
「土方さんは、鬼 山南さんは、仏」
「ははっ なんかわかる!」
「なぁ?平助 いつ頃戻れるんだ?」
「時々、立ちくらみがすんだけど
そろそろ屯所に帰ろうと思ってる
隊務は、まだ無理だから
少しづつ稽古始めるつもり」
「そうか!平助が戻ったら、皆喜ぶぞ!!」
「大袈裟!」
「大袈裟なもんか!」
「まぁ、喜んでくれたら、俺も嬉しいよ!」
永倉が平助の頭をポンと撫でる
「平助!お前は、俺らの弟みてぇなもんだ
お前がいねえと、さみしいんだ」
「おう、待ってるからな!」
「……あれ? 聞いたような…」
「お前が兄上…って、俺たちを呼ぶから」
「へ…?」
「兄って言ったら、俺らだろ!?」
「あー!そうそう!
そうそう!兄っていえば
新八と左之だ!うん!
なんだ~夢かと思ってた…」
「夢なもんか!可愛い弟!
ってよりは、頼りになる弟だがな!」
「新八 左之 嬉しいよ!」


