金額は聞いてたので、用意が出来た。

「これが今日のお祝儀袋だから、渡すからな」

「うん」

「はい」

金額を支払うと、祖父母さんと俺達で帰宅する。

別の車で皆も帰って来るが、、残るのは響兄さんと吹雪兄さんだけ。

他の皆も実家へ集まる。

「良い式になったわね」

「うん、お婆ちゃん」

俺は飲んだから、恵が運転している。

家でもこれから飲むんだって言ってた。