1週間後。ダニーの声が出るようになった。

「ジェニー、何で俺の所にいてくれてんの?」

「えっ。そ、それは・・・」

「俺さ、ジェニーの事が好きなんだ。幼馴染としてじゃなくて、女として」

「えっ。それって・・・」

「好きです。付き合ってください」

「はいっ(泣)」

「てかさ、俺で良いのかよ。体動かねぇのに」

「うん。気にしないで。うちはダニー自体が好きだから」