目が覚めると、目の前に蒼太がいた

「うなされてたけど大丈夫?」

心配そうに見つめてくる

「大丈夫。心配しないで」

「そっか。ご飯できてるよ。行こ?」

「制服に着替えてから行く。先行ってて」

「わかった!」

蒼太は部屋を出て行った

みんなに心配かけちゃいけない

私はいつも通り、学校へ向かった