「なにしてんの?山本さん」

「ちかよらないでください!きゅ、吸血鬼なんですよね、私を食べる気ですね!」

「僕は人間喰らいじゃない!ひどいよ山本さん」
と僕は涙ぐみ少しかなしそうな表情をした

すると

「ごめんなさい、ごめんなさい。そんなつもりじゃないんです。落ち着いてください。お願いですから!お願いです!」

なんだこの子純情かよ

「落ち着くのは君の方だ!僕をつけるのはいいけどなにしたいの?」

「えっえっーーと、ナンノコトデスカ、イミワカーリマセン」

「はぐらかすな!あとその、てに持っている包丁を抜くななんで包丁なんて持ってるんだよ。」