そんなことは一切ない。嘘だ。





「良かったね。安心した。」





迷惑かけたくないんだ。





だから……







「どんなことがあろうと、私は叶恋ちゃんの味方だからね‼」






相変わらず優しいなぁ〜





キーンコーンカーンコーン





終わりのチャイムがなった。





特に行く宛先もない。






やっぱり公園かな…。寒いよね。





きっと。









私は力いっぱいで笑顔を作った。






うぅぅ寒い。寒い。






公園は寒いね。






ふぁぁああ。眠いなぁ〜「おやすみ」心の中でつぶやいた。