窓から差し込む光が私達を照らしていた。
「んんっ……」
何か………服を着てない!!!!
そうだ、昨日ヤッたのか。
隣ですやすや眠るつばさ。
私も、またねよぉーっと。
***
5ヶ月前、言ってくれた言葉
“お前を守ってやりたい。ずっと一緒にいたいって。”
今でも、づっとその言葉がなくなることなく守ってくれる。気づけば隣りに居て。お互い笑いあって、愛しあって。
あの日も、きれいな星空が見えたっけな。
そういえば……私の世界はつばさと出会ってから、黒に染められた世界が一日、一日と雪のように溶けてゆく。
気づけばキレイな色に、染まっていた。