君の好きな人になりたい

「ちょ、あなた私達のおっぱい見過ぎよ!」

どうやら3人トリオ達に向けた視線にきづかれたらしい。両手で覆い隠すようにしてこちらを見つめている。

「ごめんなさい、仲間だなって、」

私は自分の胸と3人との胸をもう一度見比べる。やっぱり仲間だ。

そう思っていると、口々に意見し始めた。


「佐野さんと私だったら私の方がおっきいよ!」

「いやいや、私ね思うんだけどこの4人の中で私が一番おっきいと思うの」

「あたしは2番目に大きいかな…」



私は、その後もどんどん熱くなる3人の口論についていけなくなり、恵の元へ戻った。


「おかえり、大変だったね。私もう着替え終わっちゃったよ」

そう言ってはにかんだ恵は最高に可愛かった。ショートカットで美人で長い脚おまけに巨乳。メイド服がとても似合う。可愛くないわけがない。

「私も急ぐね」

私は急いでメイド服に袖を通す。

「あ、そういえば明菜は悠人君と学園祭まわるよね?」

服のレースのヒラヒラがとても可愛い。これ作るの大変だったんだろうなぁ。

桃ちゃん作ったのか。すごいなぁ。

そういうとこでも女子として負けてる気がする。

「そうだ、恵誘おうとしてたのすっかり忘れてた」