凛said

大丈夫かな?天空ちゃんも......

駿「凛あの子について教えてくれない?」

凛「いいけどちょっとだけしか無理だよ」

蓮「それでもいい」

凛「極道天空、高校2年、家族はいない、友達は私だけ、これぐらいしか無理」

歩「それだけか?」

凛「うんあとは男性恐怖症まぁ男の子と喋ったり近くにいるのは問題ないけど触れられたら今みたいになるよ」

雪「男性恐怖症......」

夜「でも何でナイフなんか持ってるんだ?」

凛「それは天空ちゃんもから聞いて!」

蓮「じゃあなんであいつはみんなから残酷姫って呼ばれてるんだ?」

凛「天空ちゃんって可愛いから男子が毎回毎回告白するのが嫌みたいでその人達の知られたくない過去とかをみんなに教える的な?感じ例えばある男子が告白したとしてその人は女遊びがめちゃ激しいけど他の生徒には知られてなかったらその女遊びをしている写真をみんなにバラまいて告白を断るの!」

駿「すごいね......その子......」

ガチャ

凛「あっ!天空ちゃん!大丈夫?」

『えぇ...傷は浅くやったから』

凛「蓮も謝って!」

蓮「すまん......」

『別にいいわよ』

駿「うちの蓮がごめんね?天空ちゃんだっけ?」

『ごめんだけど名前呼ばないで私が許可したのは凛だけよあなた達は許可してないし仲良くなる気もないわ』

雪「なっ!?それはないんじゃないの?」

歩「それは言い過ぎだぞ」

『You must not give me directions』
(お前達は何も分からないくせに私に指図するな)

凛「天空ちゃん!落ち着いて!」

蓮「なんて言ったんだ?」

駿「何で......そんな事......」

『私もう行っていいかしら?用事があるんだけど』

凛「お願い!天空ちゃん話だけでも聞いてくれない?」

『はぁ〜いいわよ』

蓮「俺たちの倉庫に来てくれないか?」

『そこで姫にでもするんでしょ?私はお断りよ』

駿「何で?」

『私は守られる人間じゃないのよ私が守るのは凛だけよ』

雪「でも!凛の事は僕たちが守ってるよ?」

歩「別にいらない......」

『あなた達より私の方が強いけど?』

夜「強い?」

『えぇそうよ?失礼していいかしら?』

凛「いいよ!ごめんね!」

駿「もう帰っていいよ?」

『バイクの音......500』

蓮「何だ?」

『バイクの音が聞こえるのよせいぜい500ぐらいね多分狙いはあなた達か私ね......』

歩「どういうことだ」

?『お〜い!残酷姫様よ〜出てきてくれないか〜?』

『私?』

凛「また何かやっちゃったの?」

『記憶にないわね......凛も一緒に行く?』

凛「いくいく!駿たちも行こ?」

雪「う、うん!」

夜「どういうことだよこれは......」

私たちは運動場に付いた

凛said end