天空said

まぁ分かったでしょ?

私は残酷姫って呼ばれててまぁ学校のアイドル的な感じかな?

だって登校するだけで生徒会さんたちが他の生徒を抑えている

まぁハリウッドスターが来た時みたいなもんかな?

私のサインとか握手をして欲しいみたい

凛「天空ちゃん!行こ!」

『えぇ行きましょ』

この人は凛私の友達

凛「そういえば今日転入生が来るみたいだよ!私たちのクラスに!」

『男かしら?女かしら?』

凛「多分男だと思うよ」

『そうなのね...』

女「きゃーーーーー!残酷姫のご登校よ!」

『おはよう』

凛「おはよー!」

『すみません生徒会の皆さん』

生「いいえ!速くお通りに!」

『すみません』

凛「今日も凄かったね!」

『そうね』

ピーンポーンパーンポーン

理「凛さん、天空さん理事長室まで来てください」

凛「なんだろう?」

『分からないわ1回行ってみましょう』

コンコン

理「どうぞ〜!」

『どうしたんですか?』

理「あのね今日、転入生が来るって話は聞いたよね?」

『はい凛から聞きました』

凛「それがどうしたんですか?」

理「すみませんがその転入生達を理事長室まで連れてきてください私は会議に出ないといけないので」

『分かりました』

ガチャ バタン

凛「どんな人達だろうねぇ〜」

『みんな同じよ普通の人達と同じ、私を見たら逃げるわ』

凛「私は逃げないけどね!」

それから10分待ってやっと来たしかもリムジンで......

凛「リムジン......」

『頭おかしいんじゃないの?』

凛「まぁまぁ声掛けよ?連れていかないと出し」

『凛が掛けて私は無理』

凛「やっほ〜!ここだよ!」

『凛!あなたは大声を出して呼ばないでよ!』

?「凛!やっと見つけた!」

えっ?今凛って......

凛「あれ!?駿何でここに?」

駿「転入生!」

凛「そうなの?」

『凛?感動の再開を邪魔して悪いけど時間よ......行きましょ』

凛「行こ!」

コツコツコツ

女「おはようございます!私たちは残酷姫様のファンクラブの者です!」

『そうなんですか?ありがとう』

私は思いっきり笑顔を見せた

凛「顔赤いね......」

『そうね......』

ガチャ

『どうぞソファーに座ってください』

凛「まだかな?自己紹介しとく?」

『どっちでもいいわ』

凛「じゃあ駿達から!」

蓮「蓮......琥珀の総長」

駿「駿!琥珀の副総長」

雪「雪!琥珀の幹部」

夜「琥珀の幹部......夜......」

歩「歩......」

凛「ほら!天空ちゃんも!」

『......』

凛「ほ〜ら!」

『天空......』

凛「私のことはみんな知ってるよね!」

『どういうこと?』

凛「あれ?行ってなかったっけ?私副総長の駿と付き合ってるの」

!?

私は驚いてソファーから立ち上がった

『付き合ってる?......』

駿「そうだけど?」

『ちょっと失礼......』

私は理事長のパソコンを使って調べた

へぇ〜

こいつには裏はないそうだな

私は男達を見ながら思った

蓮「あいつ大丈夫か?」

凛「天空ちゃんのこと悪く言わないでよ」

ガチャ!

理「おや?もう来てたんですか天空さんそこで何をしているんですか?」

『すみませんちょっと調べものをしていたんです』

凛「でわ私たちはこれで失礼します」

理「ちょっと待ってください時間もないので学校の説明と教室に連れいってください」

チッめんどくさい......

凛「分かりました」

ガチャ バタン

『早く行くわよ私眠い......』

コツコツコツ ガラガラ

春「どうした?」

『転入生連れてきました』

春「あぁありがとう」

『私たちはちょっと抜けます行くわよ』

凛「天空ちゃん大丈夫?」

『大丈夫よ』

凛「じゃあ屋上行く?」

『えぇ行きましょ』

凛「そういえば理事長室のパソコンで駿達の情報見てたの?」

『えぇ凛の彼氏だろうと情報は持っとかないとだし凛と付き合ってるのに浮気をしていないか確かめてたのよ』

凛「天空ちゃんも友達になったら?」

『私は凛だけでいいわ』

ガチャ

駿「ここにいたんだ」

チッ......何でこんな所にまで来るのかしら?

『私ちょっとした行ってくるわ』

私は扉に向かって歩いていたらいきなり腕を掴まれた

......

凛「蓮!早く手を離して!」

駿「どうたの?」

凛「いいから!早く離さないと!」

『手を離して......』

蓮「あっ?」

私は持っていた護身術用のナイフを取り出した

全「!!!???」

凛「天空ちゃんも!辞めて!大丈夫だから!」

夜「やばくないか?」

私は我慢が出来なくなって手を握ってた男の前までナイフを突き刺した

『離して......』

雪「何でそんなもの......」

歩「蓮離してやれお前怪我するぞ」

男がそう言うと離してくれた

男に触れられた......

私は無意識に握られた手首をナイフで切っていた

全「!!!!」

凛「天空ちゃんも大丈夫だからやめてそれちょうだい?」

『凛......ごめんなさいねこんなことして』

凛「ううん大丈夫だよそれより保健室行く?」

『大丈夫よ私が自分でやるわ凛はここで彼氏と居といてね』

凛「うん!」

『何かあったら分かってるわよね?』

凛「うん!天空ちゃんに電話する!」

『じゃあね......』

そう言って私は屋上を出た

天空said end