りあ(ただいま〜 遅くなってごめんね)

りあの母(友達の家でご馳走になったって本当?)

りあ(ん、まぁ。ほら、買い出しのもの!)

りあの母(あ、ありがとう!お風呂沸いてるから
入ってきなさい)

りあ(うん!)

このあとすぐお風呂に入り
スグにベットに向かい横になった。

あ〜今日も一日疲れたな。
明日も学校だし、早めに寝なきゃな。

だけど…。目をつぶると…
浮かぶのは とうや君の顔。

りあ(はは…笑 とうや君のお母さん面白い人だったな
とうや君の顔にケーキなんて…笑)

今日あった出来事を浮かべながら
私は 不意にも笑いがこぼれてしまう。

あ。そう言えば とうや君の部屋で流してた曲…

りあは
スマホを手に取り 曲を探し
イヤフォンをさして 聴き流した。

聴きながら今までのとうやとの
出来事を浮かべていた。
色んな所で 自分を助けてくれるとうや。
そんな事を考えていたら…
もう頭の中全てが とうやの顔で
いっぱいになる りあ。

りあ(ね、寝れない。)

んーー!もうー!なんで。。
まさか…。私がとうや君の事……?


な、ないない!
それはない。!

ふと窓の外を見上げる。

思うことは一つ。

"早く明日にならないかな…"

また深い眠りについた。