どれだけ忘れようとしたって

君の優しい記憶を消すことなんて
できない

輝きを増して駆けていく君を
諦めて、見送ったフリをして

罪をもって君の記憶を消そうかとも
考えた


罪悪感の中で、虚しさだけが
心を支配する

もうごまかすことなんて
できない

タイムリミットは
容赦なく迫ってくる