君はまるで月のようだね

辺りが暗闇に被われて
前が見えなくて

不安や恐怖に襲われると
いつもそっと手を差し伸べてくれた

その明かりで
行く道を照らしてくれたのは
君だった

触れることなんてできない
けれど、それでもいい

見上げればそこにいてくれるから

だからもう少し
もう少しだけ

君の光の中で
夢をみていたい