「俺のために作ってくれてありがとな」 私の頭をポンポンとしながら、笑顔で言われた こんなことされたら、キュンキュンするよ〜 「で、 なんで朱莉は今日の練習試合にいたのかな?」 私の頭から手を離すと先輩はそう言って来た 何でだろう 少し怒っているような… 「えーとですねぇ… 同じクラスのバスケ部の人に応援しに来て欲しいって言われちゃって…」 「それで来たと…」 「はい…」