「なら行くか?」 へ? この声は… 「拓也先輩!?」 声のする方に目を向けるとそこには拓也先輩がいた 「まぁ、海とかプールは行くだけに時間やお金がかかるけどまつりなら…」 そう、ここから海はとても遠い プールだって学校よりも先にある なのでバイトもしていない私がそんな遠くに行くだけでお金が無くなる それに比べまつりなら、歩いて10分くらいの場所である しかもそこのまつりは花火まで上がるのでとても人が集まる