願い☆‐2人目不妊‐

『百音-病院行くから、準備して-』


あたしは、やっぱり病院に行くことにした。



『誰の病院にいくの?もしかして…百音ちゃん…?』


百音は自分が病院に行くのかと、不安なのだろう。

少し半泣き状態になっている。



『百音の病院じゃないよ!ママの病院だよ!ママね-お腹が痛いから診てもらうね。』



あたしは上着をはおりながら言った。


それを聞いて百音はホッとした顔をした。