願い☆‐2人目不妊‐

……


あたしは言葉を発することなく、ふくを着て先生の前に座った…。





『今回は流産です。この時期の流産は、赤ちゃん側に問題があって、流れてしまうことが多いんです。自分を責めないでくださいね!』





『あの-……。本当に流産ですか…』




あたしの体は震えていた…。



あたしが流産??



『残念ですけど…』


『でも、今は出血も止まってるし…安静にしてても…もう、ダメですか?』





まだ、望みがあるんじゃないか…




あたしは現実を受け止めたくなかった。