『あっ、ハムスターの餌買うの忘れた。ちょっといってくるで、車の中で待ってて…』



雅志はシートベルトをはずし、ホームセンターに駆け足で戻って行った。





『おなかすいたね~?百音はおなかすかない?』



『百音ちゃんもおなかすいた~』




あたしと百音は今、買ったばかりのポッキーを袋からとりだし、むしゃむしゃと食べ出した。