季節は春。私が期待していた雪解け。
太陽が昇り、沢山の光がみちる。

「春だねぇ。休みたいもんだねぇ」

祖母に私は声をかけた。

「あんたは若者なんだから働きなさいっ!」


あっ、また言われた。
仕方ないか?もう大人だしね。