、、、朝だ。今日は部活に行かなきゃいけない

重い頭をたたき起こして支度を始める

まだ部活やってる時は楽しいってか普通に忘れられる

今は夏の大会が終わって定演も終わって、3年生もいなくなって一番寂しい時

人数も少ないから尚更寂しいけど

一番力を入れられる

頑張れば来年の大会できっと報われるから

今頑張らないと

そんなことを思って練習をこなす

3時間の部活を終えて帰る時間。

今日はどこに寄り道しよう

そんなことを考えてると

【りほちゃん~やっほー】
と咲也くんから LINEがきた。
【咲也くん今あいてる?てか、午後暇?】
勢いでそう送ったするとスグに
【暇だよ?何、会いたいの?(*´艸`*)】
って返ってきた。
絵文字可愛い、、。
【うん。空いてるなら遊んでほしい】
【いいよ?どこがいい?】
やった。家に帰らなくていい
【んー、今どこにいる?】
【家だよ。あ、うち来る?怜也とかいるけど】
【いいの?】
【いいよ!来るさ
怜也二日酔いで死んでるけどw】
【いくいく、場所分かんないけど】
【まじか、分かんないのか
迎えいくよ。】
うわあああジャージなのに、、
【わかった。わかる所まで行く】
【神社でいい?】
【うんいいよ~】
いつもダラダラ漕いでる自転車を全力で漕いで30分のとこを二十分でついた。
「咲也くん」
「お、早いじゃん」
そっからは咲也くんが自転車おしてくれて、家まで連れてきてくれた
「ただいま~」
「おじゃましまーす」何となく咲也くんの服の裾を掴んでみる
振り返って少しニコッとして
「怜也~お客さんだよ、しっかりして」
「んんー、、え、りほ、!?」
「おじゃましてます、、えっと、大丈夫??」
「うーん、なんとか?頭痛いけど」弱々しい笑顔でこっちをむいた
「むりはしないでね、?」
「うん、ありがとねやっぱり流石女の子だよねサクとは大違い、、こいつ今日の朝俺の頭全力で叩きやがって、、しぬかとおもった、、」
「あれはお前が悪い。人のベッドにはいってきやがって、、」
なかいいなぁ、、
「まあ、いいや、先部屋行っててお菓子とか持ってくから」キッチンに向かう咲也くん
「わかった、、どこ?」
「、、やっぱり一緒に行くよ」帰ってきちゃった、、
「俺も遊びたい~」ソファで倒れてたけど復活してきた怜也さん
「体調平気ならいいけど」
「大丈夫なら一緒にあそびましょうよ!!」
「大丈夫だよ。遊ぶ!先に連れてっとく」
「よろしく」
怜也さんに連れられて咲也くんの部屋に案内してもらった。
「りほってさ、」
「ん??」
「咲也のこと好きなんでしょ?」
「えええ、!?な、な、なんで??」ビックリした、
「動揺しすぎ」ふいてるし、、
「だって、、」
「で、すきなの?」
興味津々な感じで顔をのぞきこんでくる
「ん、、まあ、好きですよ、、」
いつからかは分かんないけど優しくて頼りになる咲也くんがすしばらく合わない間に好きになってた。
「へぇ~」にやにやしてる、、、
「な、なんですか?」
「いーや、別に?
ま、応援はしてるけどね」
「んー、ありがとうございます?」素直に言いたくないな、
その時
ガチャ
「!」
「おまたせ怜也には水ね、あと薬。」
「おー、ありがとサクにしては気が利くな」
「はいはいってかなんでニヤニヤしてんの?」
すごい不思議そう、、
「いーや、何でもないよ?ね、りほ?」
「う、うんっ!」
「つまんねーのー」なんか咲也くんが拗ねてる、、
え、かわいい、、、
「りほちゃん、なに?」咲也くんを眺めてたらめがあった
「や、なんでもない!」慌てて目をそらした
そんなに見てたかな、、
「まーいいや、りほちゃん、今日何時までいれそう?」
「んー、分かんないけどいつでもいいよ今プチ家出中だから」
「まじか、まぁ好きなだけいない」
「うん!ありがとう」
そっから3人でゲームしたりゆっくりしてたら咲也くんのお母さんが帰ってきた
「あら、このこは?彼女?流石にアウトじゃ、、、」
へ、、?
「違うから。近所の子だよ下の方の」
「そうだったの、ごめんね~、まあ、この2人にこんなカワイイ子来ないもんね~ご飯食べてく?何この子可愛いんだけど娘にしたい」
勢いすごいな、、
「いえ、ありがとうございます2人ともカッコいいんですぐにカワイイ彼女できますよと言うかもういるんじゃ、、?」
「いないよ?残念ながら」
「そうなんだ」
「で、ご飯は?食べてく?てか、泊まってったら?」ま、マシンガントーク、、?
「母さんりほちゃん困ってるから落ち着いて」
「ははは、、」
「泊まってくのはまあ、反対はしないけどさ」
「じゃあ決定ね~♪」
るんるんしながら下へ行っちゃった、、
「ごめんな、ビックリしたでしょ」
「へーきだけど、泊まってっていいの?有難いけど、、」
「いんじゃない?よくある事だし」
そうなのか、、、、、
「じゃあいいか、、、?」