小さい頃から知ってるりほちゃん。
最近また再会した。
しばらく見ない間にかなり可愛くなってて、なんだよその短いスカート。
正直いって顔はかなりタイプ。
かわいいし、、、
その顔で『咲也くん』って甘えてくるとか反則、、
自覚しろよ、、、
LINEはもちろん交換したし、これから会えなかった分全力で可愛がると思う、、
今日だって家に呼んだりしてさ、
普段あんまり片付けない部屋とかも片付けて、、
まてよ、まともに恋だとしたら俺ただの変態だぞ、、
ロリコン、?
いやいやいや高校生だし、、
そんなこと1人で考えてたらりほちゃんが待ち合わせ場所の神社にやって来た。
部活だったのかジャージ姿で。
、、ジャージで可愛いってなんだよ
、、、
「咲也くん」思ったよりもかなり早い、、
りほちゃんから自転車を受け取って押しながらうちへ向かう。
まあ、家には怜也がいるし、平気か、
「ただいま~」
「おじゃましまーす、、」
そう言って俺の服の裾を掴んでくる。
緊張してるのかもしれないけどめっちゃかわいい、、
リビングに連れてくとソファに倒れてる怜也がいた
「怜也~お客さんだよ、しっかりして」
すると怜也は
「ゔーんー、ん?りほ!?」
なんかゾンビみたいな声で唸ってからガバッと起きた
頭痛くないのかよ、、
「おじゃましてます、えっと、大丈夫?」スゲー心配そう
やっぱいい子だ、、
それから部屋で遊ぶことになり、先に怜也とりほちゃんを部屋に行かせる
とりあえず落ち着きたかったのもあるし
でも、二人を行かせたことによって余計に何を話してるのかとかきになってしかたがない、
もう重症だな、俺
それからもゲームしてても負けて拗ねてる所とかいちいち可愛くて、頬が緩むのを抑えるのが大変だった。
ガチャ
あ、母さん帰ってきた
「あら、この子は?彼女?」
「ちがうよ」
、まだな、、
「近所の子だよ下の方の」
まあ、誰に対しても母さんのマシンガントークは止まらず、いつの間にかりほちゃんが泊まってくことに、、
何でだよ
試されてんのかよ…
「咲也くん?どうしたの?」
りほちゃんが心配そうに俺の顔をのぞき込んでくる。
「ん?大丈夫だよ~」
そう言って頭を撫でる。