だけど、一年生の頃からずっと
好きだったんだもん!



もう好きっていう感情は止められなかった。



わたしは翼先輩の綺麗な瞳を見ると
すぅっと息を吸った。



「好きなんです!私!先輩のことが!」


裏庭中に私の声が響き渡った。


好きすぎるあまり、叫んじゃった。


まあ、言えてよかった。


ドキドキしながら先輩の返事を待っていた