そんなある日…



『あき。ごめん!今日先帰って!』
「あ、うん。わかった。」
『ほんとごめん!』
「大丈夫だよ?笑」
『じゃ!また明日!』
「うん。バイバイ!」


今日は珍しく
そらが一緒に帰れないと言ってきた。


そんな、気にもとめずにいたのだが…





家に着いた私は学校に
提出するプリントを
忘れているのに気がついた。


学校まで家が近い
ということもあり取りに戻ることにした。





すると、学校の門の前で
そらがほかの女の子と二人で楽しそうに
帰っていくのを見てしまった。








私は焦った。
そらがそんな事するはずないと
思ってたけど…


気になってあとをつけた。
ヤバい奴だよね笑笑

すると二人は雑貨屋さんに入って
お揃いのアクセサリーを買っていた。



もう、間違いない。と思ってしまった。


その瞬間いろいろな感情がわいた。

苦しみ
憎しみ
怒り


その中でもやっぱり
悲しみが大きかった。


悲しくて悲しくて。
どうしたらいいか分からなくなった。



とりあえず、話がしたくて
次の日。
そらにわたしに家に来てと言っといた。