とりあえず 誘われたからには、行動あるのみ。

陽菜の親は共働きで、夜遅くまでいない。
絶好のチャンス!!

『夕陽…?』
見つめると恥ずかしそうに目をそらす陽菜。
『陽菜、目そらないで。』

『恥ずかしいよ、ばか…』

『陽菜は俺の事、嫌い?』

『嫌いじゃないけど。』

『けど、なに??』