爽やかな風が私の髪を遊ばせる。


天気もいいし、いい絵が書けそう!と気分が良くなった私はフェンスに駆け寄り体重をかけた。


次の瞬間、、



「ぎゃーーーーーー」



自分の体が落ちていくのが分かる。


さっきまで優しかった風は、今では突き刺さるような風へと変貌していた。


誰にも迷惑かけず生きてたのに、たった1つの楽しみの絵を描こうと思っていただけなのに……


どーして、こーなるのぉぉお!!!!!!