王宮専属絵師

「ミ、ミセヴァル………」


「くくっ、お前にお似合いの部屋だな。」


「なっ!!!」


「ここは、城内にある倉庫だ。まぁ、20年近く使われていないらしいが、お前ならいけるだろ」


嫌みったらしく言うミセヴァルにムカついて一言言ってやろうかと思ったが、ミセヴァルには叩かれた記憶がある………大人しくしておこう


「反論はなしか?面白くないな」


「ふんっ、私大人なので!」