花の咲く頃に


好きでも想いを伝えることは勇気がいる。


そんなこと考えて、まだ彼の言葉に甘えている。


「授業始まるよ」


「あっ、波多…」


どうすればこの想いが収まるのかわからない。


彼の言葉を振り切って1人教室に向かった。