茜と別れて一時間後に帰宅した


家で母ちゃんが心配してた


『翼、遅いから心配したよ』


『母ちゃん、後で話しあるから』


俺は自分の部屋に戻りカバンから携帯を出して茜に電話した


茜はワンコールで出た


はやっ(笑)


『茜、翼だけど、今、家に着いたよ』

『良かった~遅いから心配したよ』


『ごめん、俺、歩くの遅いからさぁ』


『分かってるって』

『翼、今度は、いつ逢える?』


『俺は、いつでも大丈夫だよ、茜に合わせるよ』



『本当に?じゃぁ明日ね?なんてね』(笑)


茜...


お前は、どんどん俺の心に入ってくるな


俺の心は茜で、いっぱいだよ




『大丈夫だよ』


俺と茜は今日、逢ったけど明日も逢いたいから逢う事にした


明日は夕方から茜とドライブに行く約束した


待ち合わせは、夕方の5時に駅前で...


『茜、また明日な!おやすみ』


『うん!おやすみ』

電話を切った後、俺は母ちゃんを自分の部屋に呼んだ