数日後私と純さんは桜さんの屋敷に来ていた。




「そういえば桜さんの婚約者さんってどんな方なんですかー?」




「狐珀、お前知らないのか?」




純さんは目を丸くしている




「えっ?純さんは知ってるんですかー?」




「あぁ、」




「えっ!桜さんひどくないですか?純さんには教えて友達の私には教えてくれないなんてー!」





「ふっ、お前が聞いてこなかっただけだろう。」





「ぶぅ…酷いよもう」





「ふっ、桜、教えてやったらどうだ?」





「あぁ、」





コンコン






「失礼致します。皆様。」






その時ゆうしさんが部屋に入ってきた






「お食事の準備が出来ました。…?」