月夜の涙

翌朝。




「うっ、体が重い…」




「おっ、狐珀、おはよう。」




「おはy…ってえええ!?」




そこには私の妖姿よりも大きい犬神がいた。




「純さん!犬神になったんだ!」




「これは犬神というのか。まぁ、そうみたいだな」





「犬神って凄いんだよ!妖の中の妖って言われてて、妖を取りまとめてる組織の部長さんぐらいになるんだ!」





「そうなのか…ところで人の姿に化けるにはどうしたらいいんだ?」





「あっそれはね!自分が、人間になった姿を思い浮かべるだけでいいんだよ!」





「そうか…」





ボンッ





「凄い。元に戻った。」





純さんあやかしの姿もかっこいいとか罪でしょ…