月夜の涙

純さんはふっと微笑み、ぎゅっと抱き締めてくれた。





「じゅ、純さぁぁぁん」





「そんなに泣くな、なんか俺が泣かせてるみたいになるだろう。」





「純さんが泣かせてるんじゃんー」





「はいはい。」





「純さん。私 妖だよ?本当に本当に愛してくれるの?」





「お前がなんだろうと関係ない。俺はお前に恋をしたんだからな。」





そう言って純さんはニカッと笑う





「迷惑しかかけないと思うよ?」





「あぁ、それでもいいよ」




「うわぁぁぁん」




「ほらほら、目が腫れるぞ」





純さんは私を膝の上に上げて背中をとんとんとしてくれる





「ふぇ、純さん大好きぃ」





「俺も、愛してる。」