月夜の涙

「我は狐珀!そやつなんか相手する前に我と勝負しろ!」





私はありったけの声で叫ぶ





「あぁ?だれだてめぇ?」





「はぁ?女1人?舐めてんのか?」





「ふっ、いいぜぇ?勝負してやるっ!」





純さんを囲っていた人たちがこちらに向かって走ってくる。





ボンッ





「グルル…ガゥッ!」





「なっ、ば、ば、化け物だぁぁぁ!」





走ってきていた人は腰を抜かしている。




「ほら、さっきの威勢はどうしたんだ?ほら、来い!」





「う、うわぁぁぁ!」





そう言って私に切りかかってくる。





私はその剣をすっと避け、地を蹴り、そいつ達に当たっていった





ドサッ




そいつらは吹っ飛ぶ





「純さんに手を出すものは誰であっても許さない!さぁ来い!」






そう言ってまた私は突っ込んでいく



ドサッ


ドサッ



全員倒し終わる頃には





私の銀色の毛並みはそいつらの血で赤く染まっていた。