月夜の涙

パカッ!パカッ!




馬が駆け抜けていく




私たちは敵に囲まれ、それでも必死に戦う純さんを見つけた。




「っ!?」




私は一目散に走り出そうとするゆうしさんをとめる




「ゆうしさん!」




「…?」




ゆうしさんはこちらを見る




「…ゆうしさん。ゆうしさんたちはあちらの班の応援に行ってあげてください。」




「し、しかし!」




「大丈夫。ここは、純さんは私に守らせてください!」




それに私の汚れた獣の魂を桜さんやゆうしさんに見られたくないから。




「っ、…分かりました。検討を祈ります。」





「皆の者よく聞け!私たちはあちらの班の応援に行くぞ!」




「「はっ」」




「桜様!こちらへ」




「あぁ、」




そしてゆうしさんたちは、向こうへ走り去っていった




そして私は純さんの元へ走り出した