月夜の涙

私は次の日ゆうしさんと桜さんの屋敷に来ていた。




桜さんに自分の気持ちを話しに…




「そうかそうか狐珀。わらわは嬉しいぞ!」




「えへ、絶対純さんを落としますから!」




「あぁ、頑張るんだぞ。」




「はい!」




「失礼致します!桜様、狐珀様」




「どうかしたか。」




「城守家が、柳家におされています!城守家1万に対し柳家2万!」




「なんだと!?」




「純さんは!?」




「かなり苦しい状況かと思われます!」




「くそ!わらわの家臣も加勢させろ!」




「はっ」




「狐珀様!」




「ゆ、ゆうしさん!純さんは!」




ゆうしさんは眉をひそめる




「っ!?…私も行きます。」




「狐珀様!それは危険です!」




「狐珀行くな。」




「所詮人間…私が怖がる必要もありません」




私はすっと立ち上がる




「「っ!?狐珀(様)!?」」




「行かせてください。」




私はギラリと目を光らせた。




「…わかった。狐珀、行くぞ。ゆうし。わらわの家臣を100ほど連れて行く。」





「承知いたしました。」





「桜さん。ありがとうございます。」





私は今できるだけの笑顔を見せた