月夜の涙

「何があったんだ?」





「実は…」





私はこれまでの事を桜さんにはなした。






「そうか、それは大変だったな、ごめんな私が無理に押し付けたせいで。」





「いいえ!桜さんは悪くないです。私が一人で解決できればいいんですけど…」





「今回の事はどうしようもない。そんなに落ち込むな狐珀」





「はい…」





「取り敢えず、今はゆうしに任せよう。」





「そうですね」





「狐珀…これからも多分今日と同じことがあると思う。だから何か解決策を考えておく必要があると思うんだが…?」






「そうなんですよね…でもこればっかりは…いくら考えても思いつかないんですよね」






「そうか…」







「そうだ!」





桜さんはなにか思いついたように手を叩く






「私の友人に薬師がいてな、そいつに相談してみるか!そいつならどうにかしてくれるかもしれん、それにそいつも妖だ。」







「え!?私以外にも妖が?」






「そうだ、妖なんて探せば結構おるぞ、そいつの所に、明日一緒に行こう。」






「はい!」