月夜の涙

「ゆうしさん、夫婦が初めての夜にすることって何ですか?」





「は、はぁ?あなたは何をおっしゃられてるのでしょうか?」





「いや〜実はですね〜」




私はこの言葉の経緯を話した





「そういう事でしたか。」






「それで何なんですか?」





「まぁ、体を重ねるということでしょう。」





カラダヲカサネル…体を重ねる!?




「えーーーーーー!!」




「狐珀様!声が大きいです。」




「あ、すみません…」





「ゆうしさん!どうしよう!」




「どうなされたんですか?」





「私、人とそういう事が出来ないんです!」





「は、はぁ理由をお伺いしても?」





「はい…私とそういうことをするとその人まで妖になってしまうんです。」





「なるほど。それは困りましたねぇ」




「ど、どうしよう!」